VMwareの上で、CentOSを動かしたい!


Windowsの入ったPCしか持っていない。
でも、Linuxで動くプログラムが増えてきている。
だから、Linuxの勉強をしたい。
そんな時には、仮想マシンを使ってLinuxを動かしましょう。

仮想マシンとは、あるOS上で別のOSを仮想的に動かしてくれるプログラムです。
その中でも、VMwareは、フリーの優秀なソフトです。
ここでは、VMwareを使います。

また、VMwareの上で動かすOSとしては、CentOSを選択しました。
それは、このサイトの管理者が人工知能の学習のために、chainerを使いたかったからです。
chainerというのは、人工知能で必要な機能を提供するPython関数群です。
これについても、いずれ記事にしていきたいと思いますが、まずはWindows上でCentOSを動かす環境を作りましょう。

1.VMwareをインストールする方法

(1)VMwareのダウンロード
VMwareは、
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/downloads
からダウンロードします。
たくさんの製品が表示されますが、
「VMware Workstation Player」を選択します。
そこで、Windows 64-bit Operating Systemsの方を選択して、ダウンロードします。

(2)VMwareのインストール
ダウンロードしたら、ファイルを実行します。
特に設定を変える必要がないので、「次へ」で進んでインストールします。

2.CentOSをVMwareにインストールする方法

(1)イメージファイルのダウンロード
VMwareでOSを動かすには、OSのイメージファイルをダウンロードする必要があります。
https://www.centos.org/download/
から、DVD ISOをクリックします。
表示されたリンク先のどれを押してもイメージファイルがダウンロードできます。
(2)CentOSをVMwareにインストール
VMwareを立ち上げると、「VMware Playerへようこそ」というウィンドウが開きますので、「新規仮想マシンの作成」をクリックします。

「新規仮想マシン作成ウィザードへようこそ」というウィンドウが開きますので、「インストーラ ディスク イメージ ファイル(iso)」を選択して、先ほどダウンロードしたイメージファイルを参照します。
ちゃんと見つかると、「CentOS 64 ビットが検出されました。」と表示されますので、次へ進みます。

「Linuxのパーソナライズ」というウィンドウが開きますので、以下のように入力してください。
・フルネーム
表示用の名前
自分の名前でも入れて大丈夫です。
・ユーザー名
初期ユーザーの名前
最初に存在するユーザーなので自分個人の使いやすいユーザー名を入れてください。
・パスワード
初期ユーザー用のパスワード
このパスワードは、8文字以上にしておかないと、Linuxの管理者ユーザーであるrootのパスワードが設定されなくなりますので、8文字以上をお勧めします)
・確認
パスワードをもう一度入力してください。

後は、変更や入力は必要ないので、どんどん進めて、完了してしまいましょう。

すると、CentOSのインストールが始まります。しばらくかかるので、そのまま放置しておくと、CentOSのインストール画面が表示され、CentOSが利用できるようになります。

(3)CentOSを初期設定する
インストールが終わると、ログイン画面が表示されます。
インストール中に入力したユーザー名とパスワードを入力して、ログインしましょう。

すると、言語選択の画面が表示されますので、「日本語」をチェックして次に進みます。
入力ソースでは、「日本語(かな 漢字)」を選択して次に進みます。
通常のCentOS画面になりますが、日本語化をより進めるために再起動します。

再度、同じユーザーでログインすると、「標準フォルダーの名前を現在の言語に合わせて更新しますか?」と表示されます。
これは、好みですが、「古い名前のままにする」とした方が、操作するうえでは楽だと思います。
(フォルダ移動に日本語が入るとめんどくさいんです)

ここで、標準フォルダ名を日本語にした人でも、あとで
$LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
と実行すれば、元に戻せます。

(4)CentOSのキーボード配列を変える
ここから先は、コマンドの使い方を知らないといけないのですが。
/etc/vconsole.confというファイルの中の変数を変更しないと、キーボード配列が普通のWindowsとは異なります。
通常の日本語Windowsと同じ配列にするには、KEYMAP変数を「KEYMAP=”jp106″」と変更して再起動すれば完了です。
日本語の入力切り替えは、Windowsキー+スペースでできます。

以上で、CentOSが使えるようになりました。
プログラムを書けるようにするには、言語ごとに色んな設定があります。

これについても追々書いていきたいと思います。


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